KPMGコンサルティング、スタートアップとビジネスイノベーションについて体系的に学ぶ寄附講座を慶應義塾大学で3年連続開講
本年も、“起業”に必要な知識を体系的に学ぶ寄附講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を、慶應義塾大学において開講します。
本年も、“起業”に必要な知識を体系的に学ぶ寄附講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を、慶應義塾大学において開講します。
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、最新のテクノロジーの動向からアカウンティングやファイナンス、法律など、“起業”に必要な知識を体系的に学ぶ寄附講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を、慶應義塾大学三田キャンパス(所在地:東京都港区)において、2024年4月12日(金)から開講します。本寄附講座は3年連続の開講となります。
KPMGコンサルティングは、社会課題と最新テクノロジーの視点からイノベーションが求められる背景や実現に向けた仕組み、日本の教育カリキュラムの中では学ぶ機会の少ないアカウンティングやファイナンス、法律など起業に必要な基礎知識を体系的に学べる場の創出を目的に、慶應義塾大学において2022年4月から本講座を実施しました。例年、定員を上回る応募があり、講義後の受講者アンケートにおいても高い満足度を得ています。
本講座では、引き続きKPMGコンサルティングのビジネスイノベーションユニットに所属するプロフェッショナルを中心に、KPMGの国内メンバーファームや慶應義塾大学卒業生の起業家などを講師に招き、受講者アンケートでも要望の高かった最新のテクノロジーの動向や、それらを活かして起業した国内外の事例のほか、起業の際の留意点などについて、実例を交えながらの講義を行います。
また、2023年から新たに開始した、希望者を対象とした課外授業プログラムを今年度も実施する予定です。昨年度は、北海道・十勝帯広地区および沖縄県・名護市をそれぞれ学生が訪問し、KPMGコンサルティングが現地で進めている、社会課題解決プロジェクトに参加しました。
KPMGコンサルティングは、本取組みを通じて、世界を代表するような若手のスタートアップ人材輩出に貢献することを目指します。
【寄附講座概要】
講座名 | スタートアップとビジネスイノベーション |
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主なテーマ(予定) | 地方創生、スマートシティ、モビリティ、宇宙ビジネス、AI、スポーツ、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)等におけるイノベーション、スタートアップに必要なファイナンスや法務・税務に関する基礎知識など |
開講期間 | 2024年度春学期・秋学期 全28回 |
開講場所 | 慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区) |
担当教員 | 中妻 照雄(経済学部教授) |
対象学生 | 慶應義塾大学生 約500名(予定) |
なお、KPMGコンサルティングでは慶應義塾大学の協力のもと、2022年に実施した寄附講座の内容(全28回)を『慶應大生が学んでいる スタートアップの講義』(出版:株式会社日経BP 日本経済新聞出版)として書籍化しています。
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。