スポーツが持つチカラを活かす

私たちは、スポーツを通じて仲間と共に楽しみ、感動や喜び、辛さ・悔しさを分かち合うことにより、絆や信頼を深め、互いに尊敬し、個々の能力を活かすことができる心豊かな存在でありたいと考えています。この考えのもと、スポーツを通じて得られる相互信頼やコミュニケーション力といったさまざまな能力を業務で活かし、風通し良く互いを高められる職場環境づくりに取り組みます。また、それにとどまらず、スポーツが持つ価値を最大化し、社会を豊かにする取組みを推進しています。

スポーツが持つ力を活かします

スポーツが持つ真の価値の可視化・定量化への挑戦

私たちは、スポーツには社会を動かす大きな力があると考えています。例えば、人々をつなぐハブ機能、多くの人々を惹きつけるエンターテイメント性、およびそれらを活かした情報発信力や影響力などです。スポーツが持つ3つの価値(財務価値、潜在的財務価値、社会的価値)の可視化・定量化は、スポーツをハブとした地域や社会との「対話」や「共創」を生み出し、価値の最大化につながります。

KPMGは、KPMGコンサルティングのスポーツイノベーションチームを中心に、地域や社会など多様なステークホルダーに対してスポーツが持つ「真の価値」を可視化し、その価値を最大化する取組みに挑戦しています。

※日本政策投資銀行調査「スポーツの価値算定モデル調査」(KPMGが調査協力)より

真の価値の可視化・定量化への挑戦

パラアスリート 岩田悠希選手の活躍

あずさオフィスメイトに所属し、主に文房具の再利用に関わる業務を担当する岩田悠希選手は、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟の2023年度強化選手(1,500m、5,000m、10,000m、ハーフマラソン)としても活躍しています。

東京2020パラリンピック競技大会に出場、陸上競技男子1,500m T20で8位入賞しており、国際知的障害者スポーツ連盟の10,000m世界記録保持者でもあります。業務開始前の朝の時間を使って日々トレーニングを行うなど、仕事にも陸上競技にもひたむきな努力を続け、岩田選手のコーチはこの「継続する力」を「最大の強み」と評価しています。私たちは、この力に大きな感動と気づきをもらい、社内SNS等を通じて応援しています。

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パラアスリート 岩田悠希選手の活躍

プロゴルファー笹生優花選手とのジュニアゴルファー育成イベントの開催

KPMGジャパンは、2022年12月にグローバルスポンサーシップ契約を締結している笹生優花選手を囲んで、小学生のジュニアゴルファーを対象とした「KPMG×笹生優花 ジュニアオールスターインビテーショナル」を開催しました。

日本とフィリピンで育ち、早くから各国のジュニアやアマチュアの大会で活躍し、メジャー選手権での優勝経験もある笹生選手は、KPMGジャパンが取り組むIDEに大きな影響を与えています。私たちは、今後も笹生選手の活動を支援するとともに、より魅力的な未来を創るために、笹生選手と協働してジュニアゴルファーの育成支援に取り組みます。

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プロゴルファー笹生優花選手とのジュニアゴルファー育成イベントの開催

湘南ベルマーレのホームゲームにおけるKPMGコンサルティングスペシャルデー

KPMGコンサルティングは、2022年9月、オフィシャルクラブパートナー契約を締結しているJ1プロサッカークラブの湘南ベルマーレとのホームゲームにおいて、「KPMGコンサルティングスペシャルデー」を開催しました。

来場者向けに「eスポーツ×英会話体験」「ドローン操作体験」「先進的パスマシーン体験&アーバンスポーツ体験」などの体験ブースを提供しました。また、社員の家族向けに湘南ベルマーレのスクールコーチ指導によるサッカー体験教室を開催、社員とコミュニティがスポーツの場を通じて一体となり、スポーツとデジタルテクノロジーのコラボレーションを体感する一日となりました。

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湘南ベルマーレのホームゲームにおけるKPMGコンサルティングスペシャルデー

写真提供:湘南ベルマーレ

ブラインドサッカー協会「OFF T!ME biz」の社内研修での活用

ブラインドサッカーは、視覚を閉ざした状態でチームワークを発揮するスポーツです。特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会は、このブラインドサッカーに欠かせない「コミュニケーション」をテーマにした体験型ワークショップ「OFF T!ME Biz」を開催しています。KPMGはそれを社内研修として活用し、私たちがクライアントとともにプロジェクトを進めるうえで必要なコミュニケーションや信頼関係構築、チームビルディングにおいて重要なことの気づきを得る機会を設けています。

NPO法人日本ブラインドサッカー協会様との特集インタビュー記事はこちら

ブラインドサッカー協会「OFF T!ME biz」の社内研修での活用

クリアソン新宿の"新宿の日"に合わせた社内イベントの実施

KPMGジャパンは、クリアソン新宿の法人パートナーであると同時に、応援サポーターでもあります。KPMGジャパンのオフィスやオンラインで、サッカー選手としてもビジネスマンとしても活躍する選手との交流の場を設け、選手自身とチームの取組みへの理解を深めました。ピッチで活躍する選手を近くに感じ、“新宿の日”と題して開催される公式戦では一団となってエールを送っています。2023年4月9日に国立競技場で開催された試合には、KPMGメンバーの家族等を含む約500名が応援に駆け付け、逆転勝利の喜びを分かち合いました。

クリアソン新宿の“新宿の日”に合わせた社内イベントの実施

社内「Running & Trekking」コミュニティの活動

KPMGジャパンには所属会社を越えてメンバーが集い、自主的な活動を行うクラブ活動やコミュニティが多数あります。そのなかの最大のコミュニティの1つが、300名を超すメンバーで構成される「Running & Trekking」コミュニティです。皇居周辺ランニング、日本各地で開催されるマラソンへの参加、ランニングトレーニング、登山など、アクティブな活動を展開し、KPMGジャパン内各社メンバーのリレーション強化につながっています。

社内「Running & Trekking」コミュニティの活動

WBC出場のスモラ選手(KPMGチェコ所属)との交流

KPMGチェコのフィリップ・スモラ選手は、2023年3月、野球のチェコ代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第一次ラウンドに出場しました。スモラ選手は、11歳で世代別チェコ代表メンバーに選出され、多くの世界大会に出場し活躍する一方で、KPMGプラハ事務所で監査業務に従事しています。

WBC初戦前日に開催されたオンライン・ミーティングには、KPMGジャパンのメンバー150名以上が参加し、WBCへの意気込みや野球と仕事の両立等について話を聞き、声援を送りました。私たちは、今後も、スモラ選手の「野球が好き」という想いから、厳しいタイムマネジメントをしながら挑戦し続ける仕事との"二刀流"に挑戦し続けるスモラ選手を応援していきます。

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WBC出場のスモラ選手(KPMGチェコ所属)との交流

KPMGジャパン Our Impact Planの全文をPDFでご覧いただけます。

Our Impact Plan

PDF:2.5 MB

Our Impact Planと各重点領域